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    以下、紹介する都市の標高については、計測地などの違いで他の資料と異なる場合があります。
     また、人口についても、調査地域の範囲等の統計基準の違いや、住民登録制度が曖昧な為、
     正確な数字は掴めない事情にて、掲載データは、あくまでも参考数字として、ご認識下さい。

標高:154m
人口:約700万人

ペルーの首都。
この都市は海岸砂漠地帯(コスタと呼ばれる)に属しており、年間を通じて雨が降らないのが一般
的。リマは大まかに都市を3つの部分に大別することが出来、スペイン植民地時代の名残を残す旧
市街そして近代に造成されて発展を遂げた新市街、そして山岳からやって来た人々が住み着いて
無造作に開発された新興低所得者地域で基本的に構成される。
旧市街は観光名所が散在するが、往来の少ない通りや、観光客の訪れないような庶民の地域は
注意が必要。一方、新市街は概して安全と言え、ビジネスや商業の中心地として栄えている。
その他の低所得者の多い居住地域は、特に訪れるようなスポットもないので行かない方がベスト。
1535年1月18日、インカ帝国を征服した、フランシスコ・ピサロがリマを建設。1542年、
スペイン
により創設されたペルー副王領の首都だったことから、「王達の都市」Ciudad de los Reyesと呼ば
れていた。


標高:588m
人口:約4万人

リマからパン・アメリカン・ハイウェーを通った南約440kmに位置。
砂漠地帯にある町だが、1939年に考古学者ポール・コソックがナスカの地上絵を発見して以来、
一躍有名に。紀元2世紀頃から栄え始めたナスカ時代につくられたといわれる地上絵は、約1000
平方kmの平原に大小約40近くの図形や動物など、土着信仰に関わりの深い絵、そして数キロに
及ぶ謎の直線などが描かれている。
地上絵の見学はセスナを利用するが、ナスカ市郊外の空港と、北に140km離れたイカの空港から
フライトする。ナスカ周辺にはパレドナス遺跡やナスカ時代の墓地などの観光スポットもあり、時間
があれば訪問する価値のある町である。
スペイン人によって、現在の町が造られたのは1591年。
「ナスカ地上絵を見る」のページも参照


標高:3340m
人口:約35万人

インカ帝国の首都。
クスコとはケチュア語で「ヘソ」という意味(世界の中心の意)する。ペルー観光で誰もが訪れる世界的にも有名な歴史都市として知られている。スペイン時代の建造物に、インカ時代の石組が融和した独特の町並みは一見の価値がある。
また、1911年、郊外でマチュピチュ遺跡が発見されたことから、以降、多くの観光客で賑わう観光都市として発展を遂げてきた。


標高:3830m
人口:約9万人(プーノ市)

プーノはチチカカ湖の湖畔に位置する町。チチカカ湖は船舶航行する世界一番標高の高い場所に
位置する湖として知られている。
ボリビアへの国境越えのポイントで、ペルー側のチチカカ湖観光の基点として有名。
空港はプーノから車で約40分ほど離れたフリアカにあるので、フライトの際は移動時間に注意。
主な観光地としては、チチカカ湖に浮かぶ浮島群のウロスや、郊外のシユスタニ墳墓遺跡が見所。
その他、ウロスより更に湖の奥にあるアマンタニ・タキーレ両島への観光も有名。
また、この辺りはボリビア文化圏に含まれるといえ、舞踊などもボリビア色の強いものが多く、大小
含めて一年中祭りの多い町として知られている。
町はプレインカ時代から存在していたが、ボリビア方面で銀鉱脈が見つかってから植民地時代は、
中継地としても発展した。San Juan de Bautista dePuno、San Carlos de Punoなどの名称遍歴を
経て現在のPuno(プーノ)になる。


標高:106m
人口:約49万人

ペルー北東部の広大なアマゾンにあるペルー・アマゾン最大の都市。アマゾン川を通じてコロンビ
アやブラジルからも大型船が往来することから、内陸の国際貿易都市といえる。
まさに陸の孤島と言うべきイキトスへのアクセスはリマからの飛行機のみ。また、この都市からコロ
ンビアからブラジルへの定期旅客船も航行している。イキトス郊外にはツーリスト用のロッジが幾つ
かあり、ボートにて先住民の村への訪問や、野鳥・動物見学ツアーなどが催行されている。
アマゾン川でピラニアやピンクのイルカが見れる(イルカは運次第・・・)?


標高:183m
人口:約3万人

ペルー南部のアマゾンを抱えるマドレ・デ・ディオス県の中心都市。
1902年に町の建設が始まった比較的新しい都市で、近年この近郊で金が見つかってから、一時
期ゴールドラッシュに沸いたこともある。町には、これといった見所は無いが、ここからサンドバル湖
やタンボパタ川を巡るツアーが催行されている。郊外のロッジに泊まって、生息する動物や植物の
見学しながらジャングル特有の雰囲気を手軽に、そしてエコノミーに味わうことが出来る。
アクセスは飛行機が一般的で、リマやクスコからのフライトがある。最近、ペルーで注目されている
新しい観光地。


標高:2335m
人口:約86万人

ペルー第2の都市。
アンデス山岳地帯に属し、休火山ミスティー山の麓に位置するこの都市は、スペイン植民地時代に
建てられた建造物が白い火山岩で造られている為、昔から「白い町」と呼ばれている。
もともと、インカ時代から町は存在したが、現在の町は1541年にVilla Hermosa de Nuestra
Senora de Asuntaとして、スペイン人達が街づくりを始めてからの歴史に遡る。ペルー国内では特
に郷土意識が強く、自らをアレキパ共和国と呼ぶこともある。また、ビール市場においても国内で多
く流通するメジャーな銘柄よりも、地元のビール「アレキペーニャ」の需要が非常に高いが、アレキ
パ人以外にはマズイと評判。主な見所は、郊外にあるコルカ渓谷のコンドル見学ツアーなど。


標高:2720m
人口:約9万人

温泉が有名な町として知られており、ペルー在住の日本人も保養に訪れることも多い。
その他、インカ最後の皇帝アタワルパが1532年、スペイン人に捕われ、幽閉された場所としても
知られており、当時の幽閉された部屋も公開されているので、訪れてみる価値有り。
また、近郊には1988年に東大アンデス文明調査団が調査、発掘して有名となったクントゥル・ワ
シ遺跡があり、ここへのツアーもホテルなどから催行されている。
このカハマルカでゆったりと過ごせるのはホテル・ラグナセカ。ここならプライベートで温泉を堪能で
きる。また、ホテルにて送迎手配・観光ツアーを催行している。


標高:34m
人口:約76万人

1534年に町づくりが始まる。ペルー征服者フランシスコ・ピサロがスペインにある故郷の町の名前
をつけた。ペルー北部の海岸砂漠地帯(コスタと呼ばれる)に属し、年間を通じて雨が降らない町。
ペルーでも有名なワンチャコ海岸は、この町の郊外にあり、ペルーのサーファーも集まるスポット。
その他、郊外には有名なチムー時代の都市遺跡チャンチャンやモチェ時代の太陽のワカや月のワ
カもあり、ここへのツアーも催行されている。
また、世界的に有名なシパン遺跡のあるチクラヨ(バスで約3時間)と絡めての訪問もお勧め。更に
は、リマからバスでトルヒーヨを経由してパン・アメリカン・ハイウェーを通ってエクアドルに抜けること
も出来る。


標高:562m
人口:約18万人

ペルー最南端に位置し、チリ国境に隣接する国境の町である。
この辺りは海岸砂漠地帯に属しているので、年中を通じて快適な気候である。
19世紀に勃発したペルー・ボリビア同盟軍とチリ軍との戦い、太平洋戦争でペルーとボリビアは敗
北し、タクナも一時期、チリの統治下であった歴史を持つ。町にはこれといった見所は無いが、チリ
に抜ける唯一のルートなので、国境を越えてチリ側のアリカ(旧ペルー領)を訪れてみるのも良い。
アリカは観光地として栄え、夏はサンチアゴからの観光客で賑わう。また、アリカのアルマス広場
にはエッフェル塔をつくったエッフェル設計の教会など興味深い建造物もある。
リマから国内線でタクナに飛び、国境を越えてサンチアゴまで快適な長距離バスを利用すれば、エ
コノミーな旅程を組める。
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